防災

知っているようで知らない防災の事ー収納編ー

おはようございます。

命を守る・想いをつなぐ 

生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える 
馬野邦枝(うまのくにえ)です。

保有資格

  • 防災共育管理士協会認定講師
  • 防災士
  • 生前整理アドバイザー上級認定指導員
  • 生前整理ベストショットアルバム認定指導員
  • 生前整理診断士
  • 整理収納アドバイザー
  • 方眼ノートトレーナー

ここのところ連日、防災講座を開催しています。
片付けのお仕事の方も多く受講されています。

皆さん口をそろえて、

「知ってるつもりだったけれど・・・」
「知らないことだらけでした」
「片づけのお客様に、自信をもってアドバイスできます」

うれしい言葉をたくさんいただきます。

その中でも1番多いのが、集中収納と分散収納の事

備蓄品の収納

水は大人一人3リットルが必要。
最低でも3日分、できれば1週間分、理想は1か月分と言われています。
食料品も同じくらいの備蓄を。

となると水だけでも、1か月分で90リットル!
2リットルのペットボトルで45本(実は2リットルボトルばかりだとダメなんですけどね)

6本入り段ボールで7箱~8箱

はい、ムリです(笑)

キッチン狭いです。
物置は今でもいっぱいです。
納戸がありません。

備蓄をできない理由はたくさん出てきます。

これって、1か所に収納しようとするから無理なんです。

集中収納

整理収納では、できるだけまとめて、一目でわかるように収納するのが原則です。
家のあちらこちらに散らばっていると、

  • 全体の総量がわからない
  • 管理ができない
  • 存在を忘れてしまう
  • 2度買いをする

といいことがありません。

まして、シニア世代はなおさら・・・・
(昨日置いたものも忘れてしまう💦)

でも、想像してみて!

もし、地震で部屋の扉が開かなくなって、閉じ込められたら?
反対に、備蓄して場所から取り出せなくなったら?

水害で備蓄品が水没してしまったら?

そう、集中収納ですべてを1か所に収納していたら、備蓄品が全く役に立たなくなってしまいます。

分散収納

水、食料品(すぐに食べれるもの)、簡易トイレを1セットにして、寝室や子供部屋にも置いておく。

こうすることで、万が一部屋に閉じ込められても、ちょっと安心。

また、家が全壊半壊になった時に取り出せなくなるかも・・・
それならいっそう、家の外は?

そうすると、収納場所が見つかりませんか?

  • クローゼットの奥や扉の陰になるところ
  • ベッド下の収納スペース
  • 子供部屋の本棚の下の段
  • 車のトランク
  • 家の外の物置・・・

考えるといろいろ思い浮かびます。

  

まとめ

集中収納だけでも分散収納だけでもダメ!

シュミレーションをして、必要なところに必要なものを適切な量を備蓄する。

そのために集中収納と分散収納について考えてみてね。

詳しくは講座の中で。

 

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ABOUT ME
kunieumano
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える シニアの安心・安全アドバイザー 馬野邦枝 です 1962年1月3日生まれ 奈良県在住 現在夫と2人暮らし、息子3人孫3人 おせっかいな関西のおばちゃんです。