プロフィール

防災の資格を取るー防災共育管理士と防災士ー

片付けから始める 生前整理と防災で
人生の最期をドヤ顔で終える

自分の楽しい、心地よい暮らしを実現する

馬野邦枝(うまのくにえ)です。

片づけ、生前整理、思考の整理 と

学んできたのですが、片づけの最中に
すっかり忘れていたものが出てきて、
それが、いつも心に引っかかっていました。

そして、次のステージに

1995年1月17日 5時46分

阪神・淡路大震災

何があっても起きない、
火事になっても 1人暑いなぁと思いながら寝てると
家族に言われている私が、

今まで人生で聞いたことのないような音、
地響きでビックリして飛び起きた。その直後、強烈な縦揺れ、

まさかそれが地震とわかるには次の横揺れが来てからだった。

揺れが収まって、隣の部屋に寝ていた子どもたちに
異常はないかを確かめた後、1階に降り、
雨戸と玄関を開け、いざというときの逃げ道を確保した。

当時の私の知識では、揺れた後、閉じ込められないように出口の確保。
そして次にしたことは、キッチン中の鍋とヤカンに水を汲むこと。
それ以外には何をすればわからず、
断水しても大丈夫なようにとそれくらいしか思い付かなかった。

幸い奈良では揺れがあったものの、我が家も被害はなく、
停電も断水もなかった。

この頃はまだネットもなかったので、
情報は新聞やテレビのニュース、
そして情報番組くらいしか頼るものがない時代、

地震が起きればどうすればいいのか?

当時子どもは小4、小2、年長の3人
この子たちをどうしたら守れるのか?

そこで私がしたことは、小銭を準備する、貴重品をまとめておく。
私にはそれが精一杯でした。
知識がないということは、行動ができないということでした。

避難リュックを買う

そのころ、どこかで聞いた避難リュック
何を揃えればいいかもわからないまま、
生協のチラシを見て、防災リュックなるものを購入しました。

中身を検討することもなく、
というより、懐中電灯、ラジオくらいしか思いつくものがなかったので
とりあえず一つあれば安心できると・・・

そう、5人家族で避難リュックを1つ

当時の私は、もう、これで安心。大丈夫!

今から考えると、なんと無知なのか?
でも、本当に、そのレベルでした。
まさにポンコツでした💦

2011年3月11日 14時46分

そしてそれから16年後
あの、東日本大震災が起こります。
子どもたちは成人していたが、それでも、万が一自分たちに・・・
と考えることもなく、ニュースで被害の大きさに、ただ、驚くばかりでした。

何となく、準備が必要だろうなぁ
とは思うけれど、具体的にどうすればいいかわからない。
とりあえず、インスタントラーメンとカップのスープをいくつか買いました。

でも、案外、インスタントラーメンの賞味期限は短くて、
気づけば期限切れ。
また、慌てて買う ということを繰り返すうち、
もったいない!無駄なことをしている!

と思って、インスタントラーメンを買うこともなくなりました。

そしてその他のことを調べることもなく、ただ毎日が流れていきました。

空っぽのリュック

防災については、そのくらいしか知識がなく、
具体的な行動もしないで来たのですが、
片づけを始めた時、階段下の物置から
ほぼ空っぽのリュックが一つ出てきました。

オレンジ色の派手なリュック

誰の?と思ったくらい、すっかり忘れて、
物置の隅に転がっていました。

そう、5人家族で1つだけ買って大丈夫!と思っていたアレでした

中に入っていたはずの紙皿や紙コップ、ラップ、ホイルは
使ったようで、入っていませんでした。
確か小銭を準備して入れていた袋も、入っていませんでした。

きっと、早い段階で、使ってしまっていたんでしょう。
それすら忘れていました。

そして、そのリュックには食料品などは何も入っていませんでした。
(これは、「はいっているもの」一覧がリュックのポケットに入っていたから
わかったことです)

その時に、さすがにこれはマズイ?
と真剣に思いました。

それから、ネットや、新聞などで防災を学ぼうと
調べましたが、学ぶところがありませんでした。

防災士の資格はありましたが、防災士は消防士に類するものと
勝手な思い込みで、素人が取れるようなものではないと
最初から、考えもしませんでした。

防災を学ぶ

将来、子どもたちにできるだけ迷惑を掛けないようにと片づけ、
生前整理を学んだにもかかわらず、
災害に対して何も準備ができていないことに、
これでは子どもたちに迷惑をかけてしまう。
命に直接かかわること!

チャンスがあれば防災をきちんと学びたいという思いが
強くなってきた頃、知り合った整理収納アドバイザーの方が
防災を学んだ事を聞き、講座を紹介してもらいました。

それが、日本防災共育(ともいく)協会との出会いでした。

防災を学ぶと言っても、

  • リュックを揃えたい
  • 食料品を揃えなくっちゃ

くらいのノリで4時間の講座を受けることになりました。

そこでは防災リテラシーを中心にしっかり学びましたが、
備蓄食のことは次の段階でした。

そこで、安全環境収納の事、備蓄食の事を学びたくて進級。

そのあたりで、防災の奥深さと重要性に気づき
自分の安心のため認定講師まで学ぶことにしました。

そして、防災士と防災共育協会はどう違うのか?と
聞かれることが増えたので、
防災士の資格も取りました。

そして今、生前整理と防災を柱に、
少しでも、不安を取りのぞき、安心できる毎日で
楽しく、やりたいことのできる人たちが増えることを願って

お仕事をしています。

 

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保有資格

◆防災

  • 防災共育管理士協会認定講師
  • 防災士

◆生前整理

  • 生前整理アドバイザー上級認定指導員
  • 生前整理ベストショットアルバム認定指導員
  • 生前整理診断士

◆片付け・掃除

  • 整理収納アドバイザー
  • 片づけ収納マイスター認定講師
  • 清掃マイスター認定講師

◆思考の整理

  • 方眼ノートトレーナー
  • 10min FOCUS Mappingインストラクター

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またリクエスト開催いたします。
日程の調整やお問い合わせはこちらまで

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今日もご訪問くださりありがとうございました。

 

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ABOUT ME
kunieumano
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える シニアの安心・安全アドバイザー 馬野邦枝 です 1962年1月3日生まれ 奈良県在住 現在夫と2人暮らし、息子3人孫3人 おせっかいな関西のおばちゃんです。