片づけ・生前整理・防災で、これからの人生と暮らしを整える。
自分らしく生き、家族と支え合う暮らしを応援しています。
「人生最期はドヤ顔で!」を実践中の、
ライフサポートコンサルタント 馬野邦枝です。

年末、
仕事のファイルや講座のテキスト、
展示や現場で使っていた備品を、まとめて片づけました。

きっかけは、とてもシンプル。

先輩の先生に
「年末にちゃんと片づけて、ブログに書く」
と宣言してしまったから。

逃げ道、ありません(笑)

仕事のものほど、増えやすい

講座を続けていると、
・テキスト
・配布資料
・過去の講座の控え
・展示用の備品

気づけば
「とりあえずここ」
「また使うかも」で、棚はいっぱい。

before はこちら↓

とりあえず積んだものがいっぱい
で、後ろのファイルが取れない(泣き)

使っていないわけじゃない。
でも、今の自分が把握できていない

これ、仕事でも暮らしでも
片づけが止まる典型パターンですよね。

今回やったのは「減らす」より「揃える」

年末だからといって、
大量に捨てたわけではありません。

やったのは、この3つだけ。

  • 仕事用とプライベートを完全に分ける

  • 展示物を講座ごとにカバンに入れてまとめなおす

  • ファイルを見直して、できるだけ薄く場所を取らないファイルに変えて統一する

ファイルの背表紙が揃うだけで、
頭の中まで静かになります。

片づけは、視界のノイズを減らす作業。
捨てることが目的じゃないんですよね。

afterはこちら↓

あんまり変わってないようだけど、ファイルをきちんと並べなおして、
ファイルを一部薄いものに入れ替えました。
下段の鞄の中身も点検。
必要なものだけにしてスッキリ!

「宣言」には、不思議な力がある

正直に言うと、
ひとりだったら、年末はやらなかったと思います。

でも
「やるって言っちゃった」
それだけで、行動が変わりました。
まあ、ぎりぎりですけど💦

これ、私はよく講座でもお話ししますが
片づけは、意思より環境。

今回は
✔ 先輩に宣言した
✔ 年末という区切りがあった

この2つが、環境を整えてくれました。

片づけると「次にやりたいこと」が見えてくる

棚が整ったら、
次にやりたいことが自然と浮かんできました。

・この講座は来年どうする?
・この資料、今の内容に合ってる?
・展示はもっとシンプルにできそう

片づけは、過去の整理であり、
同時に未来の準備なんだなと、改めて感じています。

年末に全部できなくてもいい。
でも、

  • ちょっと宣言してみる
  • 誰かに話してみる
  • 一段だけ整えてみる

それだけで、流れは変わります。

片づけは、
「ちゃんとやる」ものじゃなく
これからを軽くするための作業。

そんなことを感じた、年末の片づけでした。

そして――
今年も、ここまで読んでくださり
本当にありがとうございました。

片づけのこと
生前整理のこと
防災のこと
そして
「これからの人生をどう生きたいか」

忙しい毎日の中で、
立ち止まって考えてくださったこと自体が
もう立派な“生き活”だと思っています。

来年も、
正解を押しつけるのではなく
一緒に考え、整えていく発信を続けていきます。

どうぞ、よい年末をお迎えください。

ABOUT ME
kunieumano
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える シニアの安心・安全アドバイザー 馬野邦枝 です 1962年1月3日生まれ 奈良県在住 現在夫と2人暮らし、息子3人孫3人 おせっかいな関西のおばちゃんです。