片づけ・生前整理・防災で、これからの人生と暮らしを整える。
自分らしく生き、家族と支え合う暮らしを応援しています。
「人生最期はドヤ顔で!」を実践中の、
ライフサポートコンサルタント 馬野邦枝です。
先日、「生前整理デジタルアドバイザー」の資格を取得しました。
この資格では、
パソコンやスマホといったデジタル機器から、
契約中のサービス、
デジタル資産(写真・メール・SNS・ネット銀行・サブスク契約など)まで、
幅広く整理のポイントを学びます。
また、
個人情報やプライバシーの扱い、
重要データの保管方法といった知識だけでなく、
実際に「お客様へのアドバイスをどう伝えるか」のロールプレイもあり、
実践的に学べる内容でした。
2日間みっちりの研修でしたが、
これからの時代に欠かせない学びばかりで、とても濃い時間でした。
デジタルも「整理が必要」な理由
紙の書類やアルバムを整理するのと同じように、
パソコンやスマホの中身も放っておくとすぐにいっぱいになります。
私自身も、パソコンには仕事のデータが山ほど入り、
スマホには家族や仕事の写真がどんどん増えていく状態。
「後で整理しよう」と思ってもなかなか時間が取れず、
気がつけばメールが1万通以上たまっていたことも…。
削除してしまうのが怖くて、ついそのままにしてしまうこと、ありませんか?
実際に、知り合いのエステサロンをされている方は、
お客様のビフォーアフターのカルテ写真をスマホに保存していたのですが、
機種変更のときにバックアップがうまくいかず、
一瞬で1万枚以上が消えてしまったそうです。
そんなことになったら泣くしかないですよね。
って泣いたところで・・・なんですけど
大切なデータだからこそ、「きちんと整理して守る仕組み」をつくっておくことが必要だと痛感します。
学びを活かしてできること
今回学んだ「デジタル持ち物健康リスト」を使えば、
自分がどんなデジタル機器やサービスを持っているのかを一目で整理できます。
一目でわかる=見える化すること
見えないデジタルだからこそ、見えるかをすることが大事なんです。
また、生前整理として“今の自分のために整えるアドバイス”もあれば、
遺品整理として“残された家族のために残すアドバイス”もあり、
その両方を体験できたのは大きな学びでした。
これからは、講座やご相談の場で「デジタル整理」についてもアドバイスしていきます。
パソコンやスマホ、写真や契約サービスのことなど、「どこから手をつけたらいいの?」と感じている方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
まとめ
生前整理は、物や書類だけでなく、デジタルの世界にも広がっています。
大切な写真やデータを守るために、そして自分も家族も安心できるように、早めの準備をおすすめします。
今日もご訪問くださりありがとうございました。