おはようございます。
昨年12月、生前整理普及協会の大阪地域勉強会がありました。
そこで、遺影写真を作ったのですが、残念ながら時間切れで、仕上げることができませんでした。
当日参加した先生方が、次々と完成した写真をSNSで発信している中、フレームを探していて、完成に至りませんでした。
IKEAのオンラインショップで探していたものがあったので注文。
やっと届いたので、完済させることができました。
うちにある
大切なものを
整え守る
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える
安心・安全アドバイザー 馬野邦枝(うまのくにえ)です。
保有資格
- 生前整理アドバイザー認定指導員
- 防災共育管理士認定講師
- 整理収納アドバイザー
最近では、自分で遺影写真を準備しておくことが多くなっています。
準備していなくて、急いでアルバムから適当なものを選んで引き延ばすと、その人らしさが感じられなかったり、ピンボケだったり。
本人にとっても、遺された家族にとっても残念な写真になってしまいます。
遺影写真を選ぶポイントをまとめました。
ピントが合っている
一番大切なことです。
ピントが合っていることと、画素数を優先して写真を選びましょう。
できれば、お顔は正面を見ているものでしせんも正面を向いているものがいいでしょう。
遺影写真は大きく引き伸ばします。
ピントが合っていないと引き延ばすと本当に残念な写真になってしまいます。
服装や背景は加工をすることができます。
服装が派手すぎるとか、背景がよくないなどは考えなくてもいいので、ピントの合ったものを選びましょう。
最近の物を準備する
亡くなった年齢に近いものがいいです。
キレイだったころ、カッコよかったころの写真もいいのですが、その年齢まで生きた証です。
年齢を重ねた美しさを遺してください。
ただし、闘病などで面影が変わっていたり、長年写真を撮っていないこともあります。
元気なころの中で、あまり年齢のかけ離れていない物の中から選びましょう。
故人らしい写真を選ぶ
昔は黒の紋付の和服姿の写真が一般的でしたが、最近ではそのような写真はめったに見かけなくなりました。
その人らしい服装の人柄がしのばれる写真を選ぶといいでしょう。
葬儀場の見学会などで、写真を撮ってくれることがあります。
コロナ禍で、今はなかなか開催されていませんが、機会があれば参加してみるのもいいと思います。
その時には、自分の一番のお気に入りの衣装で撮ってもらいましょう。
ステキな1枚ができると思います。
そして、できれば写真を飾ったり、メッセージカードを書いておきましょう。
ずっと残る写真です。
今までの感謝の気持ちをメッセージカードに書いて写真に添えて、自分の気持ちを伝えましょう。
人生最後のメッセージです。大切な人に、自分の心が伝わるように・・・
プロに頼む
生前に自分の思うような写真を、プロに撮ってもらうのもいい方法です。
やはりプロに撮ってもらうと素敵なものができます。
遺影写真用ではなく、何かの記念に撮ってもらうといいでしょう。
一人の写真でなくても、家族写真などでも、うまく加工をしてもらえます。
気に入ったショットがあれば、加工をしてもらって手元に置いておくといいです。
縁起でもないと言われる方もいらっしゃいますが、案外、準備万端だと長生きをして撮り直さないと・・・なんて話も聞きます。
プロに頼むとお金はかかりますが、葬儀の際に慌ててあまり気乗りのしない写真を、加工してもらってもお金はかかります。
同じお金がかかるのなら、気に入ったものを遺すほうがいいと思いませんか?
元気だから準備ができる
認知症になったり、病気になるときちんと準備ができません。
何より、家族と葬儀の話はタブーになってきます。
元気でいるからこそ、自分の葬儀を考えることができるし、家族とも明るく話ができます。
生前整理は何から始めても構いません。
できるだけ早く、元気なうちに始めることが重要です。
体力、気力、判断力があるうちに、素敵な写真を遺しましょう。
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