片づけ・生前整理・防災で、これからの人生と暮らしを整える。
自分らしく生き、家族と支え合う暮らしを応援しています。
「人生最期はドヤ顔で!」を実践中の、
ライフサポートコンサルタント 馬野邦枝です。

床下収納、久しぶりに掃除をしました。
ふたを開けるたびに思わず出るのが「よっこらしょ」というひと言(笑)。
年々しゃがむのが大変になってきたとはいえ、工夫次第でまだまだ頼れる収納場所です。
重いものこそ、出し入れをラクに
わが家の床下収納には、自家製の味噌と梅ジュースを入れています。
どちらも5リットルの容器なので、ひとつ持ち上げるだけでなかなかの重量。
そのままだと取り出すのがひと苦労。
なので、取っ手付きのビニール袋(レジ袋)に入れて収納しています。
持ち上げやすく、出し入れもスムーズです。

容器のふたには、仕込んだ日付をマスキングテープに書いて貼り付け。
見える位置にあるだけで、次に仕込むタイミングの目安にもなり、
「どれから使う?」と迷うことがありません。
さらに、旅行でもらったシャワーキャップをふたにかぶせてホコリよけにしています。
(念のため、シャワーキャップの上にも仕込んだ日付を書いています。年々見づらくなってるので💦)
ホテルや温泉宿でもらうあの使い捨てタイプ。
捨てずに取っておくと、ちょっとした場面でとても便利なんです。
床下収納はどうしてもホコリがたまりやすい場所。
シャワーキャップをかぶせておけば、容器が汚れず見た目も清潔。
取り出すときはキャップを外してから、ビニール袋の持ち手を持ってスッと持ち上げればOK!
この一手間で、出し入れのストレスがぐっと減りました。
味噌や梅ジュースなどの保存食は冷暗所が向いています。
床下収納は直射日光が当たらず温度変化も少ないので、まさにぴったりの場所。
ただし、取り出しやすく・管理しやすく工夫しておくこと。
年齢が上がるにつれて、その大切さを実感しています(笑)。
非常時にも安心、ガスボンベの備蓄
もう一つ、床下に欠かせないのがカセットコンロ用のガスボンベ。
わが家では床下収納に大体20本ほど備蓄しています。
(それぞれ使用期限が2027年、2028年まで)
1本ずつ取り出すのは意外と面倒なので、3本ずつ紙袋に分けて収納。
これなら3本を戸棚に入れておいて、なくなればまた3本……。
これで、床下収納の重いふたの開け閉めが3分の1に👍
非常時だけでなく、日常使いとの「ローテーション保管」にもちょうどいい量です。
ふたには「使用期限」を大きくマジックで記入。
上から見ても一目でわかるようにしています。
古いものから使うので、使用期限切れもなし!
湿気対策には「出雲屋炭八」の調湿炭
床下収納の大敵は湿気。
密閉空間なので、カビや臭いが気になることもあります。
そこで入れているのが、出雲屋炭八の調湿木炭。
見た目は大きな枕のような袋状の炭で、繰り返し使えるのが特徴です。

この炭八を床下に2〜3袋入れておくだけで、湿気のムラがなくなり、
収納内の空気がほんのりサラッとします。
見た目もシンプルなので、他の収納物と並べても圧迫感がありません。
味噌やガスボンベの隙間に入れておけば、湿気と臭いの両方を防いでくれる心強い存在です。
床下収納の全体イメージ
最後に、全体の収納の様子はこちら👇

見た目もスッキリ。
よく使うもの・防災用・湿気対策がバランスよく収まっています。
年齢とともに「安全な使い方」を意識
床下収納は、しゃがむ・立つの動作がどうしても多くなります。
年齢を重ねると、ふたの開け閉めや中の取り出しが少しずつ負担に感じることも。
そんなときは、
使用頻度の低いもの(年1〜2回出し入れする防災用品など)をメインにする
取り出しやすい工夫をする(持ち手のある袋に入れるなど)
汚れると掃除が大変なので、汚れにくいものを入れる(根菜類などは避ける)
缶詰などは小さくて探しにくいので、別の場所でまとめて管理する
といった無理をしない収納ルールを意識しておくと安心です。
まとめ:使いにくい場所こそ、使い方を変えよう
床下収納は「面倒」「取りづらい」と思いがちですが、
工夫すれば“安心備蓄のベストスポット”になります。
自家製の保存食、非常時のガスボンベ、湿気対策の調湿炭。
どれも暮らしを支える大切なアイテム。
普段出し入れが面倒だからこそ、入れるものを厳選する!
少しの工夫で、重い物も安全に出し入れでき、
いざという時に「すぐ取り出せる」安心感につながります。
床下収納を開けるときに、つい「よっこらしょ」と言ってしまうけれど、
自家製のお味噌や梅ジュースを作って楽しむ暮らしができるのも、
人生を楽しむコツかもしれませんね😊
今日もご訪問くださりありがとうございました。














