おはようございます。
先週末、生前整理の勉強会でした。
命を守る・想いをつなぐ
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える
馬野邦枝(うまのくにえ)です。
保有資格
- 生前整理アドバイザー認定指導員
- 生前整理スクラップブッキング認定指導員
- 生前整理診断士
- 防災共育管理士認定講師
- 整理収納アドバイザー
- 方眼ノートトレーナー
生前整理普及協会では、講師たちの勉強会として、いろいろな学びの場が用意されています。
そのうちの1つに地域勉強会があります。
地域ごとに年4回、
- 自由なテーマでミニ講座が
- テーマを決めてディスカッション
- 自分のプロフィールを更新
と、本当にいろいろな角度から、自分たちの知識の引き出しを増やして、講座に活かせるようにと企画が準備されます。
先週末は北陸地域勉強会で「私の好きな言葉」をテーマに言葉について考えました。
私たち講師は、言葉で伝えるのが仕事です。
どんな言葉を使うのか?
どんな言葉かけをするのか?
言葉の言い換え
マイナスイメージの言葉では、前向きの気持ちにはなりません。
なので、マイナスイメージの言葉をプラスのイメージで言い換えます。
例えば、「無理!」何か人に言われたり、自分には手に負えそうにない事柄が出てきたら、直ぐに口をついて「ムリ!」って言ってしまっていませんか?
「ムリ!」って言った瞬間、その事柄は実現不可能に思いませんか?
そんな時、「これも経験」「チャレンジ」と言い換えると、
さあ、今からやるぞ!
と、力が湧いてきます。
「難しい」⇒「やりがいがある」
「最悪」⇒「はは~ん、そう来ますか?]
「失敗した」⇒「挑戦した」
などなど、同じ事柄でも、言葉を選ぶことで、実現可能に思えたり、前向きになれたり・・
周りを見ても、前に進んでいる人から後ろ向きの言葉は聞かない気がしますね。
ふわふわ言葉とチクチク言葉
ふわふわ言葉とチクチク言葉、初めて聞いたのですが、ネットにはたくさんの事例が出ていました。
ふわふわ言葉・・・言われてうれしい言葉、あったかい気持ちになる言葉
「ありがとう」「ごめんね」「大好きだよ」「いいね」・・・
チクチク言葉・・・言われると傷ついて、悲しくなったりやりきれない思いになる言葉
「バカ」「だから言ったでしょ」「そんなのも知らないの」・・・
そういえば、昔から周りを嫌な気分にしかしない子っていました。
話すと嫌な気分になるのは、使っている言葉が「チクチク言葉」だったのですね。
座右の銘
座右の銘ってありますか?
「生きているだけで丸もうけ」
「継続は力なり」
「責めず、比べず、思い出さず」
「笑顔がいいね」
小さなときから母親に言われていた言葉、さんまさんがいつも言っている言葉(この言葉の奥が深いのを初めて知りました)、自分がつらい思いをしていた時に出会って救われた言葉、先生に褒められた言葉
いろいろな場面でたくさんの言葉を贈られてきました。
知らず知らずのうちに、自分の生きる道だったり、自分軸を作る言葉になっていたり。
そんな言葉を持っていることは、人生の宝物ですね。
頑張り過ぎず、頑張って!
これは、私がよく使う言葉。
「頑張って」は頑張っている相手にもっと!とプレッシャーをかけているかもしれないと、思ったことがあります。
それ以降、「頑張ってね、でも頑張りすぎないで」「頑張りすぎずに頑張って」というようにしています。
応援してるよ!でも、自分を追い込まないでね。
という意味を込めて・・・
ありがとう
もう一つ、私が気を付けている言葉に
「すみません」と言わずに「ありがとう」
人って、他人に何かをしてもらうとすぐに「すみません」って言いませんか?
私も以前は「すみません」と言っていました。
それが、もう、10年以上前に、20歳以上年下の同僚が、
仕事のやり方を教えたり、アドバイスしたりしたときに、
いつも笑顔で大きな声で、「ありがとうございます」というのです。
そこで、私は「はっ」としました。
「ありがとうございます」と言われたら、こちらは普通のことをしていても、あったかい気持ちになります。
それから「すみません」よりずっと素敵な言葉「ありがとう」というようになりました。
言葉は思いやり
結局、言葉って、どれだけ相手を思っているか?
に尽きると思います。
相手のことを思いやって出てくる言葉は、何も考えずに発する言葉とは絶対に違います。
そして、言葉一つで世界が変わります。
ふわふわ言葉で話す世の中でありたいですね。
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