防災

「もしも」に備える1秒。未来の安心をつくる片づけ

片づけ・生前整理・防災で、これからの人生と暮らしを整える。
自分らしく生き、家族と支え合う暮らしを応援しています。
「人生最期はドヤ顔で!」を実践中の、
ライフサポートコンサルタント 馬野邦枝です。

先日開催した「防災×片づけセミナー」のアーカイブをご覧くださった方から、印象的な感想をいただきました。
ちょうど今、防災週間です。
今日はその声をご紹介して、なぜ「防災×片づけ」なのかをお話しますね。

受講生さまの声

先日、生前整理アドバイザー・馬野邦枝さんの
【防災×片づけ無料セミナー】のアーカイブを拝見しました

「片づけ」と「防災」って、実はとても近い関係にあるのだと気づかされる時間でした
特に心に残ったのは、
「突っ張り棒」についてのお話です

私はずっと「家具が倒れないようにするためのもの」
だと思っていました

でも、馬野さんのお話では
突っ張り棒は“倒れないためのもの”ではなく

1秒でも倒れるのを遅らせるためのもの!

この一言、まさに目からうろこでした

地震のとき、重たい家具が一気に倒れてきたら逃げる時間はありません
でも、ほんの1秒でも遅れれば、身を守る動作や避難の一歩が変わります

「完全に防ぐ」ことはできなくても
「命を守る時間をつくる」ことができるんだ、と胸に落ちました

セミナー全体を通して感じたのは

片づけは単に家をきれいにするためではなく、
自分や家族の安全を守るための“日常の防災”でもあるということ

防災グッズをそろえるのも大事ですが(笑)

日ごろからの片づけや配置の工夫が、実は一番の備えなのかもしれません

アーカイブを見終えたあと、
私はさっそく本棚やキッチンまわりを見直しました~

「今、この家具が倒れたらどうなる?」と想像すると、片づけの優先順位が一気に変わります

暮らしを整えることが、そのまま“命を守る行動”につながる

とてもシンプルで、とても大切な学びをいただきました

馬野邦枝さんのホームページはこちらです

⬇️

片付けから始める生前整理

 

とっても頼りになる邦枝さんの

無料相談(30分)ぜひ受けてみて下さい

それにしても、あの無料セミナーは中身が濃いーーー!

「片づけ=暮らしを整える」だけでなく
「命を守る準備」にもなるという新しい気づき
とても分かりやすく実践的で、学びの多い時間でした
💖
(原文のまま)

──このようなお声をメルマガに書いてくださいました。
書いてくださったのは、
足育は”足からはじめる健康法!
をモットーに足育のスペシャリストの藤田伸子さん。
そして私の靴選びを助けてくださってます。感謝

もう、うれしいやら恥ずかしいやら…
でも、「防災×片づけ」の狙いをわかっていただけてウレシイ💛

話しをセミナーに戻して

セミナーで取り上げた突っ張り棒
正直に言うと、私自身も防災を学ぶ前は
「突っ張り棒は家具を固定するもの!」と思っていました。



けれど、実際には“完全に防ぐ”ことはできません。
できるのは「倒れるのを遅らせる」こと。
ほんの1秒でもあれば、身をかがめたり、逃げたりする行動につなげられる。
それが命を守ることにつながることを知りました。

片づけと防災はつながっている

多くの方は「防災」と聞くと、非常食や防災グッズをイメージされると思います。
もちろんそれも大切ですが、実は

日常の片づけや暮らしの整え方そのものが防災になる のです。

例えば、廊下に物を置かないだけで避難の妨げがなくなる。
食器棚の上に積み上げた箱を片づけるだけで、地震時に落下する危険が減る。
冷蔵庫や本棚の位置を見直すだけで、万一のときに安全なスペースが確保できる。

つまり、片づけは「暮らしをきれいにするため」だけでなく、「命を守る行動」でもあるのです。

もちろん子供やシニア世代の安全な暮らしにもつながります。

防災週間にできること

ちょうど今は防災週間。
せっかくのタイミングなので、ご自宅を点検してみませんか?

  • 家具が倒れたとき、どこに倒れてくるかを想像する

  • 非常用リュックの中身を点検する(食料・水・充電器・生理用品など)

  • ストック食品の賞味期限を確認し、ローリングストックに活かす

  • 夜間の停電を想定して懐中電灯や電池の場所をチェックする

「今すぐ全部やらなきゃ!」と気負う必要はありません。

できることから、ひとつずつ。

それが未来の安心につながります。

私自身の気づき

片づけや生前整理を学ぶ前、私は「物が多い=安心」だと思っていた時期がありました。
たくさんの食器、たくさんの洋服、たくさんのストック…。

でも実際には、必要以上に持ちすぎると管理ができず、かえって危険や不便を生んでしまいます。
先日も、セミナーに参加された方から「非常食が押し入れの奥でダメになっていました」とのお声をいただきました。

暮らしを整えることは、安心を増やすこと。
物を減らすことは、リスクを減らすこと。

そう実感していただけるのが、この「防災×片づけ」セミナーの嬉しいところです。

学びを“日常”に生かすために

セミナーの感想で「本棚やキッチンをすぐに見直しました!」
といただいたように、

学びをすぐに行動につなげる。
学びっぱなしではもったいない

防災の知識は“知っているだけ”では役に立ちません。
日常の中でどう活かすか、どう続けるかが大切です。

例えば…

  • 家族と一緒に「家具の安全チェック」をする

  • 季節の変わり目に「非常用リュックの中身を点検する日」を決める

  • お子さんやお孫さんと一緒に「避難経路の確認」をしてみる

こうした一つ一つが習慣化され“未来の安心”を作っていきます。

おわりに

今回の受講生さまの声を読んで、「私もやらなきゃ」と思われた方もいるかもしれません。
でも、完璧にしようとしなくても大丈夫です。

大切なのは、気づいたそのときに「ひとつ行動してみること」。
それが、暮らしを守り、家族を守る一歩になります。

私の講座では、片づけ・生前整理・防災を通じて

「今を整えることが未来の安心につながる」

ということをお伝えしています。
暮らしの中で実践できる小さな工夫を一緒に学んでいきませんか?

今後の認定講座スケジュール

12月までの認定講座の日程を公開しています。
「片づけ収納マイスター」「清掃マイスター」「生前整理アドバイザー」「防災共育管理士」など、実生活に役立つ内容を体系的に学んでいただけます。

▶ 詳しい日程はこちらからご確認ください
👉 講座案内ページ

保有資格

◆防災

  • 防災共育管理士協会認定講師
  • 防災士

◆生前整理

  • 生前整理アドバイザー上級認定指導員
  • 生前整理ベストショットアルバム認定指導員
  • 生前整理診断士

◆片付け・掃除

  • 整理収納アドバイザー
  • 片づけ収納マイスター認定講師
  • 清掃マイスター認定講師

◆思考の整理

  • 方眼ノートトレーナー
  • 10min FOCUS Mappingインストラクター

 

今日もご訪問くださりありがとうございました。

 

ABOUT ME
kunieumano
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える シニアの安心・安全アドバイザー 馬野邦枝 です 1962年1月3日生まれ 奈良県在住 現在夫と2人暮らし、息子3人孫3人 おせっかいな関西のおばちゃんです。