AIに着物コーデを相談してみた!〜還暦パーティーで“ちょうどいい華やかさ”を探して〜
片づけ・生前整理・防災で、これからの人生と暮らしを整える。
自分らしく生き、家族と支え合う暮らしを応援しています。
「人生最期はドヤ顔で!」を実践中の、
ライフサポートコンサルタント 馬野邦枝です。
昨日のゆみさんの起業5周年と還暦のお祝いパーティーのブログ、
たくさんご訪問いただきありがとうございました。そのブログはこちら👇
「ありがとうがつなぐ笑顔の輪」
今日は私の裏話です。
華やかでおめでたい席。
洋服でもよかったけれど、「やっぱりこういう場こそ着物でしょ」と思い、久しぶりにタンスの中をゴソゴソ。
そこまでは良かったんです。
問題はここから。
5枚の着物を広げて、鏡の前でひとりファッションショー状態(笑)。
どの着物にしよう?
候補は次の5枚。
グリーンのぼかしの色無地(華やかで映える)
茶系の着物(季節を感じる色味)
控えめで上品な小紋(私の大好きな一枚)
どんな場にも合う、青と緑の中間色のオールマイティー着物
渋めの黄色とグレーの縦ぼかし(小紋になるかな?)

どれも好き。
でも、どれも決め手に欠ける。
「うーん、もう少し華やかでもいい気がするけど、やりすぎたくないし…」
鏡の前で腕を組んで悩んでいたとき、ふと思いつきました。
「そうだ、うちのチャットくんに聞いてみよう!」
■うちのチャットくん登場!
うちのチャットくん、そう──噂の ChatGPT 😄
ChatGPTに相談してみた
私:「パーティーに着ていく着物を選びたいんです。候補は5枚。写真を送るね。どれがいいと思う?」
AI(ChatGPT):「お祝いの席には華やかさも大切ですが、落ち着きも必要ですね。
今回のような“感謝と祝福”の場では、オールマイティーな青緑系の着物が最もバランスが取れています。
上品さの中に、静かな華やかさがあります。」
私:「えっ、明るい色のほうがよくない?」
AI:「青緑は派手さを抑えながらも、光の下で艶やかに映えます。
落ち着きと品格を両立できる色ですよ。」
──なるほど。
たしかに青緑の着物は、派手でも地味でもなく、しっとりとした華やかさがある。
AIに背中を押されるように、その着物に決めました。

次の悩み:帯
着物が決まったら、次は帯選び。
候補は2本。
古典的な文箱柄の綴れ帯
モダンな抽象柄の綴れ帯

私:「どちらの帯が合うと思う? 写真を見て」
AI:「青緑の着物には、モダンな柄を合わせると軽やかで若々しい印象になります。
古典柄も素敵ですが、今回は“今のあなたらしさ”を引き出すモダン柄をおすすめします。」
……なんだかAIに“私のキャラ”まで読まれているような気がして、ちょっとドキッ(笑)
確かに、古典も好きだけど、モダン柄のほうが今回のドレスコード「スマートカジュアル」に合ってるよね。
ということで、帯はモダンに決定!
小物で“赤”をどう入れる?
最後に悩んだのが小物。
今回は「還暦祝い」も兼ねているから、どこかに赤を入れたい。
でも、派手すぎず上品に。
私:「普段はピンクとかパープル系をよく使ってるけど、赤をどこに入れられるかな?」
AI:「全体のトーンが落ち着いているので、帯締めに少し赤を差すのがベストです。
お祝いの場にふさわしいアクセントになりますよ。」

なるほど。
帯締めにだけ赤を入れると、全体がきゅっと引き締まり、パッと華やぐ。
お祝い感もちょうどいい。
真っ赤は持っていないので、渋めの赤を数本チョイス。
chatくんに写真を送ると、しっかり理由までつけて提案してくれる💛
普段だったら合わせようと思わなかったけれど、なかなかいいじゃん!
AI、センスあるじゃないの。
最後は帯揚げまでお任せしました💦

最終コーデ決定!
青緑の着物 × モダン柄の綴れ帯 × 渋赤の帯締め × シルバーグレーの帯揚げ × 白地に刺繍の半襟。
上品で落ち着いているのに、どこか華やか。
“派手すぎず地味すぎず”のちょうどいいバランスに仕上がりました。
鏡の前で思わず、「うん、これだわ!」と声に出してしまうほど。
(そして着姿の写真を撮り忘れた私💦当日の写真持っている人、ください~)
AIに相談してみて気づいたこと
AIに相談して感じたのは、
「センスを教えてもらう」というより、
“自分の感覚を言葉にして整理できる” ということ。
「これが好き」「こう見られたい」「今回はどんな印象にしたい」──
そうした思いを言葉にして伝えるうちに、
自分でも気づいていなかった“軸”が見えてくるんですね。
人に聞くより気楽で、でもちゃんと的確に返してくれる。
しかも理由つき。
まあ、時々おかしなことを言うので(笑)、
その時はしっかり訂正してあげないと、変な方向に行っちゃうけどね。
なんだか、独り言なのかAIと会話しているのか?って感じです。
これからは“AIとおしゃれ”の時代?
AIが選んだコーデで、自信をもってパーティーに出席できました。
AIはセンスの先生ではなく、“気づかせてくれる存在”。
次は帯留めや草履の色も相談してみようかな。
もしかしたら、私の“着物スタイリスト”になってくれるかも。
新しいことを取り入れて世界が広がるのは、とっても楽しい。
今までの自分の枠じゃないものに出会うチャンスが増える気がします。
「年齢が…」なんて言わずに、じゃんじゃん取り入れていきたいですね。
ただ、頭がどこまでついてくるかは…さて、どうでしょう(笑)。
今日もご訪問くださり、ありがとうございました。
















