おはようございます。
タイトルが気になって読みました。
第2の人生を、不安や心配事をなくして「安心」「安全」で「満足」できる毎日を送りたい。
そんな思いの方へ、片付け、生前整理、防災を中心に、すぐに活かせる学びをお伝えしています。
生前整理アドバイザー×防災共育管理士
シニアの安心・安全な暮らしを叶える 馬野邦枝（うまのくにえ）です。
保有資格
- 生前整理アドバイザー認定指導員
- 防災共育管理士認定講師
- 整理収納アドバイザー
３０代より５０代のほうが老後が怖くなくなった。
老後が見えてきたから
岸本葉子さんの本は読んだことがなかったのですが、とっても読みやすいエッセイでした。
老後の少し前にいる時、老い支度の本を読んだ時、まだ早いと感じ、自分が今できることを書いています。
- モノと収納の話
- 住まいと家事の話
- 健康と食の話
- 人付き合いと防犯の話
- お金と遺言の話
- これからの話。
おひとり様で３０代に老後を始めて意識しだし、マンションを購入。
１階で専用庭付き。
歳をとってから土いじりをするのは癒されるだろう。
天井が高く窓が多いのは、日向ぼっこをしても気持ちがよく閉塞感がないだろう。
そんな気持ちであえて選んだ物件。
５０代に入って、草むしりがつらくなり、業者に頼む。
窓からの寒さ、天井が高いゆえの暖房効率の悪さ、電球一つ交換するにも脚立を出して足場を気にしながらの作業。
これらはいつまで続けられるのだろう？
３０代の想像していた老いは５０代になって初めてわかることがあると気づく。
そして、５０代で想像する老いは５０代でのものでしかない。
読んでいてなるほどとうなづくことばかり。
現在おひとり様ではないけれど、それはすなわち夫の介護の問題が起きてくる。
そして、平均的な寿命を考えた場合、最終的に１０年ほどはお一人様になるのである。
今、想像している生活と、どのくらいの隔たりがあるのだろう？
自分に照らし合わせて読んでいて、どれくらい想像力を働かせることができるのか？がポイントではあるが、たぶんその想像を超えたところに現実があると、思っていたほうがいいと感じた。
”女子力”で乗り越える
花柄の小物やきれいな色に「気分が上がる」
そうしたものにときめく心をいつまでも持ち続けたい。
想像がつかないことに不安を覚えて怯えるより、気分が上がることを意識して、今を楽しんで、精一杯のことをしたと後悔しないことが、幸せな老後につながる気がしました。
もう少し、岸本さんの本を読んでみようと思います。
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