片づけ・生前整理・防災で、これからの人生と暮らしを整える。
自分らしく生き、家族と支え合う暮らしを応援しています。
「人生最期はドヤ顔で!」を実践中の、
ライフサポートコンサルタント 馬野邦枝です。

映画『ほどなく、お別れです』を観て、
葬儀の意味をあらためて考えた

タイトルにひかれて、
ずっと気になっていた映画。

ちょうど日曜日の講座で、
受講生さんが
「それ、私も観たいと思ってるんです!」
と話してくれて。

それを聞いたら、なんだか急にスイッチが入って、
その場でチケットを取っていました。

誰かと予定を合わせるでもなく、
気づいたら一人映画

主演のお二人とタイトルしか知らないまま行く、という
なかなかの勢い(笑)

映画の中では、いくつかの葬儀のエピソードが描かれます。

 

どれも大きな事件が起きるわけじゃないのに、
遺族の気持ちに
「そうそう、そうなんだよね…」
とうなずいてしまう場面ばかり。

めったに泣かない私でも、
さすがにウルウル。

特に心に残ったのは、
「葬儀って、なんのためにあるんだろう?」
ということ。

葬儀は、
故人のためだけのものじゃない。

残された人が、前を向いて生きるために、
気持ちに区切りをつける時間なんだ

ということを、静かに突きつけられた気がしました。

見送る側の気持ちが整わないと、
人って、なかなか次に進めない。

「ちゃんとお別れする時間」があるかどうかで、
その後の人生のしんどさって、
少しずつ違ってくるんじゃないかな、と思います。

最近は、葬儀もどんどん簡略化されていて、
それが悪いとは思わないし、
正解は本当に人それぞれ。

でも、
家族葬のような形で、
本当に近しい人たちだけで見送る。

故人と、家族だけで、
ゆっくり最後の時間を過ごす。

そういう時間は、
残された人の気持ちを落ち着かせるためにも、
やっぱり大事なんじゃないかな、と思いました。

この映画を観ていて、
なんとなく、
私が普段話している「生前整理」のことも
頭に浮かんできました。

生前整理というと、
「片づけでしょ?」
「モノを減らす話でしょ?」
と言われがち。

……うん、まあ、片づけもするけど(笑)
でも、それだけじゃないんですよね。

誰かを見送るとき、
残された人が、ちゃんと気持ちを整えられるかどうか。

それって、
亡くなった“あと”の話のようでいて、
実は、生きている“今”の積み重ねなんじゃないかな、と。

ちゃんと話せていたか。
想いを伝えられていたか。
「まあ、いいか」で流してきたこと、なかったかな、とか。

映画を観ながら、
そんなことを考えていました。

見送る側の気持ちが整わないと、
やっぱり次に進むのは難しい。

これは、
これまでいろんな現場やお話を聞いてきて、
私自身も感じてきたことです。

だからこそ、
生前整理って、
亡くなる準備というより、

残される人が困らないためだけじゃなくて、
前を向いて生きられるためのものなんだと思っています。

……ちょっと真面目に言いすぎたかな(笑)

この映画を観て、
あらためて思いました。

お別れの時間は、
故人のためだけのものじゃない。

残された人が、
「よし、ここからまた生きよう」って
気持ちを切り替えるための、
大事な節目なんだなぁ、と。

もし、
「自分だったらどうかな?」
そんなことを、ふと考えたなら。

それはきっと、
今をちゃんと生きようとしている証拠。

そんなことを、
静かに教えてくれる映画でした。

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ABOUT ME
kunieumano
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える シニアの安心・安全アドバイザー 馬野邦枝 です 1962年1月3日生まれ 奈良県在住 現在夫と2人暮らし、息子3人孫3人 おせっかいな関西のおばちゃんです。