おはようございます。
生前整理はただの片付けだと思っていませんか?
第2の人生を、不安や心配事をなくして「安心」「安全」で「満足」できる毎日を送りたい。
そんな思いの方へ、片付け、生前整理、防災を中心に、すぐに活かせる学びをお伝えしています。
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える
シニアの安心・安全アドバイザー 馬野邦枝(うまのくにえ)です。
保有資格
- 生前整理アドバイザー認定指導員
- 防災共育管理士認定講師
- 整理収納アドバイザー
生前整理というと、1番多く言われるのは「ああ、終活ね」
次に、「断捨離でしょ!」の言葉
そして、男性には、「嫁がいるから」
???
生前整理、終活、断捨離が同じ意味で使われていることが多いのは事実です。
でも、男性でダントツに多い答え 「嫁がいるから」
あのぉ
何なんですか?
嫁がいるからなんですか?
自分の人生を振り返って、これからの人生をプロジュースするのは嫁任せですか?
終活
終活はエンディングノートを書いて、財産をどうするかを考えることがメインになりがちです。(最近は少し変わってきているようですが)
なので、まだまだ60歳代では元気だから 関係ない!
70歳超えて80歳を前にしてぼちぼち考えようかな?くらいの認識です。
平均寿命が80歳を超えていますが、元気に過ごせる期間がそこまでではないです。
元気に一人で活動できるのは70歳代までくらいかな?
80歳を超えると、体力、気力が衰えてだんだん活動的ではなくなってきます。
そのころになって、片づけできますか?
80歳になってから、やり残したこと、やりたかったことをできますか?
断捨離
断捨離=捨てる
断捨離は言葉が独り歩きしています。
提唱者のやましたひでこさんは捨てることを目的としていません。
物と向き合うことが根底にあります。
そして、自分軸で生きること。
ここを、目標に置いています。
断捨離を捨てることととらえて、片づけは捨てなければならないと、片っ端から捨ててしまって後悔したり、捨てるのがイヤで、物に囲まれて窮屈な暮らしていては、自分の未来が明るくないでしょう。
生前整理
自分に本当に必要なものを残し、思い出の物と向き合い、写真を整理します。
そして、自分の最期をどうするかを考えます。
物・心・情報の整理です。
物だけを片付けても、心がついていかなければ、捨てて後悔、捨てなくて後悔になってしまいます。
自分の過去を振り返って、今の自分にとって何が大切で、これからの人生をどう過ごしていきたいか?を考えるのが生前整理です。
生前整理は
- 人生の棚卸
- 究極のお片づけ
- 生き活🄬
と言われる所以です。
「自分より嫁が長生きするから、嫁に任せる」
自分の人生、嫁に任せっきりですか?
自分の人生の後始末は他人任せですか?(全くの他人ではないけれど)
自分の子どもの頃の写真、家族はエピソードや写真の背景を全部知っていますか?
写真はエピソードや、家族の背景があってこそ輝きます。
そうすれば、1枚の写真の持つ意味が違ってきます。
思い出やエピソードを知らなければ、人生を感じられなければ、他人にとってはただの写真です。
それが大量に残されても、処分されてしまいます。
生きているうちに、写真を整理してエピソードや、その写真にこめられた思いを共有することで、家族はその写真を残そうとします。
他の物にも同じことが言えます。
そのものの背景がわからなければ、現金化できるかどうか?資産価値があるかどうか?だけで判断されて、すべて処分されてしまいます。
それって悲しくないですか?
自分の思い出と一緒に、自分を思い出してもらいたいから遺したいというものを、厳選して家族に託す。
そうしてこそ、残された家族も、折に触れ思い出し、夫婦、家族の絆を感じるものだと思います。
生前整理をしていない物はただの物です。
思いも何も感じられません。
嫁に任せていいのですか?
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