おはようございます。
命を守る・想いをつなぐ
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える
馬野邦枝(うまのくにえ)です。
保有資格
- 防災共育管理士協会認定講師
- 防災士
- 生前整理アドバイザー上級認定指導員
- 生前整理ベストショットアルバム認定指導員
- 生前整理診断士
- 整理収納アドバイザー
- 方眼ノートトレーナー
最近は、生前整理より防災の投稿が多くなってます。
この夏も、線状降水帯による水害、台風、地震といろいろと身の回りで災害が起きています。
ぜひ、私のような間違いをしてほしくない!という気持ちから、発信しています。
非常用持出袋の大きな間違い(1)
直接の被害はなかったのですが、阪神淡路大震災を経験しました。
今の家に引っ越して3年くらいの時。
寝ていて、今まで聞いたことのないようなゴォーという地響きで目が覚めました。
「何の音?」と起き上がろうとしたとき、縦揺れが来て、頭が真っ白になった後、電球が激しく揺れて横揺れが襲ってきました。
かなり長い時間だったような気がするのですが、実際は数分のはず。
横揺れが少し収まったところで、初めて地震だったと分かるほど、何が起こっているのかわかりませんでした。
それまで、大きな地震を経験したこともなく、非常用持出袋どころか、台風に備えて懐中電灯が1つあるだけでした。
当時はインターネットもなく、ホームセンターの広告で見て、非常用持出袋を準備しないといけないと知り、1つ購入しました。
そう、当時3人の息子は小学4年生から幼稚園の年長さんの5人家族です。
それなのに、非常用持出袋を1つ買っただけで、もう地震の対策は大丈夫!
何なら、早くに準備したよね、私ってえらい!くらいの気持ちでした。
今なら、ネットの情報などで、そんなことを思う人はいないんじゃないかと思います。
非常用持出袋は一人に1つです。
非常用持出袋の大きな間違い(2)
新聞やテレビからの情報で、非常用持出袋を買った後、追加すればいいもの知りました。
そう、当時はまだまだ公衆電話の時代、テレフォンカードより小銭の準備が必要と知り、小さなポーチに10円、100円硬貨で1万円分を準備しました。
大事に、買った持出袋に入れて、廊下の階段下の物置の奥の方に(←これも間違いです)しっかりと保管しました。
非常用持出袋の大きな間違い(3)
今でこそ、少なくても年に2回は持出袋の点検をして、しっかり季節に合わせて衣替えもしましょうと偉そうにみんなに言っている私ですが、防災を学ぶまで(2年ほど前まで)持出袋の点検が必要とは知りませんでした。
2018年、片付け、生前整理を学び家中を片付けた時に、物置の奥からほぼ空っぽになった持出袋が出てきました。
ラップ、アルミホイル、紙コップや紙皿、プラスチックのスプーンやフォーク、割りばし、
1万円分の小銭・・・・・
入っていたはずのものが、ストックがないからと、使っては補充をしないままで忘れ去られた残骸だけが残っていたのでした。
子どもたちが独立をして、自分たち夫婦はできるだけ子供たちの世話にならないで、迷惑を掛けないようにと片付け、生前整理をしている中で、いざ、災害が起きたら・・・・
何も準備ができていない
このままでは、子どもに迷惑をかけてしまう!
防災を学びたい
ここで初めて、防災について何の知識も持っていないことに気づきました。
そこで、防災を一から正しく学んだことにより、
非常持出袋は実は○種類必要な事、
収納場所は?
カスタマイズが必要
学び始めると、いかに何も知らなかったか?
ネットやテレビ、SNSで情報を得たとしても、それがなかなか整理されたものでないと、知識として生かされないことがわかりました。
きっと、「子どもたちには世話を掛けたくない」 と自分たちの老後を考えている人たちは多いはず!
正しく学ぶことが、
準備をしたはず
準備をしたけれど
いざという時に、結局役に立たなかった
という後悔をしないために、一番の近道です。
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