片付け

片付けを成功させるための3つのポイント

おはようございます。

一昨日のわが家のごみ箱問題の記事、たくさん見に来てくださってありがとうございました。

整理収納アドバイザーとは思えない何とも雑でお粗末なごみステーションでしたが、(おまけに写真も雑💦)よそのおうちのごみ箱ってみる機会がないですものね。

第2の人生を、不安や心配事をなくして「安心」「安全」で「満足」できる毎日を送りたい。

そんな思いの方へ、片付け、生前整理、防災を中心に、すぐに活かせる学びをお伝えしています。

生前整理アドバイザー×防災共育管理士
シニアの安心・安全な暮らしを叶える 馬野邦枝(うまのくにえ)です。

保有資格

  • 生前整理アドバイザー認定指導員
  • 防災共育管理士認定講師
  • 整理収納アドバイザー

みんな、よそのおうちの収納や収納用品、インテリアが気になりますよね。

できるだけおしゃれに見せたいと思って、いろいろ参考にと、雑誌や収納の本、インスタなどをを見ても、とってもきれいでうっとりするような写真ばかりが出てきます。

うちでも!と勢い込んで同じ収納用品を揃えてやり始めたものの、アレ?同じにならない。
なんか違う?挙句の果てはせっかく頑張ったのに、使いづらいと家族に文句を言われる始末。

それで、自分は片付けができない人と決めつけてあきらめてる人、あちこちで聞きます。

片づけがうまくいかないと思っている人の多くは、本や雑誌、インスタなどを見て、同じようにしようとします。

でも、よく考えて!

家の広さも間取りも違っていて、同じ間取りでも家族構成が違っていて、生活様式が違っていて、それぞれ家族の性格も違う。

そんな違うところがいっぱいあるのに、同じ収納でみんな満足できる?

使い勝手はみんな満足できる?

そうなんです。

整理収納は家族構成や間取り、生活様式を考えて自分仕様にカスタマイズするものです。

ゴールをきめる

何のために整理収納をするのか?考えたことはありますか?

  • 子どもが生まれたから
  • 子どもが2人になったから
  • 子どもが小学校に入学するから
  • 自分が仕事に出ることになったから
  • 子どもが独立したから
  • 親と同居することになったから

家族の人数が変わったり、子供が成長したり、自分が歳をとって動きが鈍くなったからといろいろな変化が起こります。

その変化に合わせて、

どんな家にしたいのかを考えるのがゴールを決めるということ!

当然赤ちゃんがいれば、床に物を置いてはおけません。
手の届くところには危険なものを置かない隠す収納になります。

主婦が仕事をしていれば、できるだけ家事時間は省きたい。できれば、自分のことは自分でしてほしい。
そうなれば、自分の物は自分で管理してもらい、ラベリングをしてみんなの分かりやすいような工夫が必要です。

親と同居が始まるなら、床置きの物は危険です。
プライバシーの問題も出てきます。

  • いつでも人を呼べるレベルにするのか?
  • モデルルームを目指すのか?
  • そうじのしやすい何も置かない家にするのか?
  • 趣味の物をたくさん飾りたいのか?
  • 家族のほかは家に招ききれることがないから、とにかく自分たちが使いやすいようにしたいのか?

どこにゴールを置くかによって収納がまったく違ってきます。

そして、自分の思うゴールと家族の思うゴールは一致していますか?

目指すゴールが違うと、家族の関係がギクシャクしてしまいます。
それは本末転倒!

片付けの前には家族の気持ちを確認してくださいね。

物を減らす

ゴールが決まれば収納?

いえいえ、いきなり収納しようとしてもうまくいきません。

その理由は・・・

 

物が多すぎるから

 

片付かないのは物が多すぎるから。(重要なので2回言いました)

まず、物を減らしましょう。

いる?いらない?

この2つで分けるとよほどのごみ以外、すべているとなってしまいます

なぜなら、

  • いつか必要になるかもしれないから?
  • もう使っていないけれど、もしかしたら、形を変えると使えるかもしれないから。
  • 独立した子供が置いて行ったものだから。
  • そして、1番の難関が、子どもの服や作品は全部思い出があるから。

そうして、いろいろな理由を付けて、いると判断して、たくさんの物を置いていたのが今の状況を作り出しています。

なので、

  1. いる
  2. いらない
  3. 保留
  4. 思い出

4つに分類することをお勧めしています。

  • 保留・・・今はいるかいらないか判断が難しいから、保留として別に保管するもの
  • 思い出・・・思い出の物として保管するもの

この2つは、いるものとは別に保管しましょう。
そして、保留の物は定期的に見直しをして、いるいらないかを考えてください。

思い出の物は、いるものと一緒に収納してしまうと、リバウンドの元になります。
思い出のベビー服と、今着ている子ども服が一緒になっていたら?
当然、収納スペースが使いづらくなります。

こうして、分類していると決めたものを使いやすいように収納してください。

正しい知識を学ぶ

整理収納はそれぞれの家庭に合うように、カスタマイズしないとうまくいきません。

ネットを検索すればたくさんの情報が入ってきます。
でも、自分仕様にカスタマイズされたものは、ネットでは出てきません
どこを探しても、存在しません。

自分で考えながら行動しなければ、自分に合ったものは手に入れることはできません。

そのための1番の近道は、基本を正しく学ぶということ。

基本を正しく学ぶと、応用ができます。
真似をするだけでは応用まではできません。

学ぶことは一見、遠回りをするように思えます。

その時間があれば、子ども部屋を片付けられる?
そのお金があれば、収納のための家具を買うことができる?

正しく学んでから片付けを始めると、たくさんの物を手放します。
その手放したものの中で多いのが収納用品と収納家具です。

それが現実です。

なので、ぜひ、正しい知識を学んでから、正しい順序で片付けを始めましょう。

2月から対面で、3月からはオンラインでも片付け教室を始めます。

詳細が決まれば、お知らせします。

その前に片づけのご相談等ありましたら、お問い合わせください。
メールでも、ラインでも結構です。

そして、生前整理の講座でも、片づけについて詳しくお伝えしています。
物・心・情報を整理して究極のお片づけで、自分の人生を最期まで自分らしく輝いて生きることをお伝えしていきます。

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プログラム

生前整理の始め方とポイントを学びます。

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ABOUT ME
kunieumano
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える シニアの安心・安全アドバイザー 馬野邦枝 です 1962年1月3日生まれ 奈良県在住 現在夫と2人暮らし、息子3人孫3人 おせっかいな関西のおばちゃんです。