おはようございます。
昨日は3.11
今すぐできる防災について考えてみました。
うちにある
大切なものを
整え守る
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える
安心・安全アドバイザー 馬野邦枝(うまのくにえ)です。
保有資格
- 生前整理アドバイザー認定指導員
- 防災共育管理士認定講師
- 整理収納アドバイザー
ついつい後回しにしがちな防災。
キッチリ準備をしようと思うと、お金も時間もかかります。
でも、完璧な準備ができるまで、災害が起きないとは限りません。
防災は準備のできるところから始めるのが大事です。
ハザードマップを確認する
ハザードマップはネットで簡単に確認できます。
各市町村のホームページから見ることもできますし、こちらからも確認できます。
ハザードマップは更新されます。
一番わかりやすいのが富士山ハザードマップ。
令和3年3月に改正され、噴火に伴う溶岩流の量を増加すると修正し、
溶岩流の流れる地域を拡大しています。
自分の住む地域のハザードマップを1年に1度は確認しておきましょう。
水、食料品の備蓄
いつ起こるかわからない災害に対し、備蓄品を準備するのは、
お金もかかるし、場所も確保しないといけないので、
ついつい後回しにしがちです。
わざわざ準備するのはなかなかハードルが高いので、
いつも使うものを少し多めにストックするところから始めましょう。
水は大人1人、1日分は3リットル必要で最低3日分と言われています。
家族全員分だとかなりの量になります。
ペットボトルで買うとかなりのスペースが必要です。
ウォーターサーバーの利用や水だけではなく、野菜ジュースや牛乳、スポーツドリンクも含めて水分と考えて、少し多めに買っておいて、消費しながら買い足すローリングストックを
習慣にしましょう。
また、カボチャや冬瓜など日持ちのするものは、丸ごと買って置いておく。
調理するときは一気に調理して、小分けに冷凍しておくと、時間のない時の1品にもなり
家事の時短にもつながります。
また、赤ちゃんのミルクや高齢者の流動食など特殊なものに関しては、普段から食べたり飲んだりしているものを準備しておきましょう。
子どもがいる家庭では、いつも食べているお菓子があると、子どもが安心します。
大人も、チョコレートや羊羹など日持ちのする甘いものがあると、ほっとします。
甘いものも少し準備しておきましょう。
備蓄食というと乾パンを思い出しますが、普段食べなれていない乾パンを食べるのは、災害時といえども、食べにくいものです。
食欲もわかないし、第一、頑張ろうという前向きな気持ちになれません。
できるだけ、食べなれた味の物をストックしておくことがポイントです。
日用品の備蓄
トイレットペーパーはほぼ東海地方で作られています。
南海トラフや首都直下型地震になれば東海地方の被害も想定できますし、
流通がストップすることも考えられます。
トイレットペーパーやティッシュペーパーは普段から少し多めに買い置きをするようにしておきましょう。
最近ではトイレットペーパーもロング巻が販売されていて、同じ1ロールでも2倍3倍の長さがあるものだと、場所を取らずにストックできます。
ティッシュペーパーも箱入りだけではなく、簡易パッケージの物だと、嵩が低くストックしやすいです。
薬の準備
普段からお薬を服用している人はもちろん、簡単な市販薬などは、自分や家族に合ったものを切らさないように準備しておきましょう。
いざ災害が起こると、病院にかかることが困難になる場合があります。
ちょっとした風邪や発熱では受診できないことも考えられます。
いつも飲みなれている薬があれば安心です。
花粉症の薬なども、しっかり準備しておきましょう。
まとめ
- ハザードマップの確認
- 水、食料品の備蓄
- 日用品の備蓄
- 薬の備蓄
非常持ち出し袋の準備などもいろいろ考えられますが、上記の備蓄に関しては、
コロナ禍で外出が思うようにできない時にも、役立ちます。
また、一人暮らしの場合にも必要です。
できるところから1つづつ準備しておきましょう。
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