片づけ・生前整理・防災。
3つの柱 「グッドライフトライアングル」で、 今とこれからを心地よく。
人生最期はドヤ顔で!
そんな毎日を一緒に目指す、 暮らしの整え役 馬野邦枝です。

先週、
「備蓄防災食調理アドバイザー講座」を開催しました。
今回受講してくださったのは、
小さなお子さんのいるママ。
そして、実はこの方、栄養士さんでした。
……正直に言います。
めちゃくちゃドキドキしました。
だって、栄養士さんに
「栄養のお話」をするんです。
こんな緊張、なかなかありません(笑)
防災の備蓄食というと、
多くの方がまず思い浮かべるのは、
レトルト食品、非常食、缶詰、
そしてローリングストックではないでしょうか。

もちろん、それも大切です。
災害が起きた直後は、
まず命を守ること。
とにかく食べられるものがあること。
これは本当に大事です。
でも、私がこの講座でお伝えしているのは、
そこからもう一歩先のことです。
災害で生き残ったら、
次に必要になるのは、
「生き抜くための食事」です。
そして、少しずつ日常を取り戻していくための、
「復興する力につながる食事」です。

非常時だからこそ、
ただお腹を満たせばいいわけではありません。
体力を落とさないこと。
気持ちが沈みすぎないこと。
子どもが少しでも安心できること。
家族が「大丈夫」と思える食卓をつくること。
食事には、
体を支える力だけでなく、
心を支える力もあります。
だからこの講座では、
備蓄食品の種類や調理方法だけでなく、
災害時の栄養の考え方からお話ししています。

とはいえ、今回はお相手が栄養士さん。
「私が栄養の話をしていいのかしら……」
と、内心かなり緊張していました。
でも、講座を進めていくうちに、
栄養士さんだからこそ、
健康、食、栄養を考えた災害時の食事の大切さを、
とても自然に受け取ってくださっているのを感じました。
「ああ、伝わっている」
そう思えて、私もほっとしました。
災害時の食事は、
特別なものを大量に買い込むことだけではありません。
普段の暮らしの中で、
家族の体調や年齢、好み、食べやすさを考えながら、
いざという時にも使える食を整えておくこと。
小さなお子さんがいるご家庭なら、
なおさらです。
いつもと違う環境。
不安な空気。
思うように動けない状況。
そんな中で、
食べ慣れたもの、
温かいもの、
少しでもほっとできるものがあるかどうかは、
家族の安心感に大きく関わってきます。

防災食は、
「非常時だけのもの」ではなく、
暮らしを守るための食でもあります。
今回の受講生さんは、
次は1級講師を目指して進んでくださる予定です。
栄養士さんとしての知識と、
ママとしての視点。
そして今回学ばれた防災食の考え方。
それが合わさったら、
きっとたくさんの方に、
「災害時の食の大切さ」をわかりやすく届けてくださると思います。
災害は、起きてほしくないものです。
でも、もしもの時に、
家族の命を守り、
その後の暮らしを支えるために、
食の備えは欠かせません。
非常食を買って終わりではなく、
「生き抜くために、わが家にはどんな食の備えが必要か」
そんな視点で、
備蓄防災食を考える方が増えていけばいいなと思います。
防災というと、つい
「何を買えばいいですか?」
「何日分備えたらいいですか?」
という話になりがちです。
もちろん、それも大切です。
でも本当に考えておきたいのは、
もしもの時に、家族がどうすれば少しでも安心して過ごせるか。
そして、災害の後も体と心を支えながら、日常へ戻っていけるかということです。

そのために、食の備え、防災の備えを暮らしの中で考えておくことは、とても大切です。
そんな思いで防災講座をお届けしています。
防災共育管理士3級講座日程
8月3日(月)奈良会場(イオンモール橿原3F)
9月7日(月)オンライン
10月16日(金)新大阪会場
※日程調整も致します
こちらまでご連絡ください👇

