〜10月の講座スケジュールを更新しました!

「飴ちゃんロンダリング」と同じ?片づけが終わらない本当の理由

片づけ・生前整理・防災。
人生最期はドヤ顔で!
暮らしの道案内人 馬野邦枝です。

関西のおばちゃんといえば、カバンにいつも飴ちゃんが入っているのが定番です。
「飴ちゃん食べる?」と、会う人みんなに配ります。
でも、自分では食べない。
だから飴ちゃんは減ることなく、ぐるぐる回り続けているんです。

名づけるなら、「飴ちゃんロンダリング」。
思わず笑ってしまう話ですが、ふと、ある記憶がよみがえりました。

「これ、昔の私の片づけ方とそっくりやん!」

今日は、その頃の話をしてみようと思います。

Tシャツがぎっしり詰まった引き出し

目次

「片づけた」つもりで、モノを動かしていただけでした

自己流で片づけをしていた頃の私は、まさに“モノのロンダリング”をしていました。

あふれたモノを、とりあえずカゴに入れて別の部屋へ移動。
引き出しに入らないから、新しい収納ケースを買い足す。
隙間があればもったいないと感じて、天井までぎっしり詰め込んで。
うまく収まったときは、ちょっと誇らしい気持ちになっていました(笑)。

でも、よく考えたら、手放したモノはほとんどありませんでした。
部屋は片づいたように見えても、見えないところはパンパン💦
私はその収納を「テトリス収納」と呼んでいます。

すぐに元通りになるので、「なんで片づけても片づかないんだろう」と、ずっと悩んでいました。
本やSNSを真似てみても、しばらくはきれいなまま。
でも、気がつけばまた元通り。

「私は一生、こうやってモノを動かし続けるのかな」と、ちょっとうんざりしていたんです。

思い当たること、ありませんか?

当時の私は、こんなことを繰り返していました。

・使っていないモノでも、「とりあえず」別の部屋や棚に移動させる
 引き出しや棚に15センチほどの隙間があれば、「もったいない」と感じて、そこにもまた別の何かを詰め込んでいませんか。
 気づけば、見える場所もその奥も、いつも何かでいっぱいでした。

・モノの量は見直さず、新しい収納ケースを買い足して詰め込む
 ピッタリ収まる、いわゆる「シンデレラフィット」が決まった時には、つい小躍りしたくなりますよね。
 そうして、しまう場所が足りないからと、収納グッズばかりがどんどん増えていきました。

・「いつか使うかも」と思って、しばらく手をつけていないモノを残しておく
 「まだ使えるかも」「いつか役立つかも」と、そのまま残してしまっていませんか。
 気づけば、何年も同じ場所にしまったままだった、ということもありませんか。

一つでも当てはまるものがあったら、昔の私と同じ道を歩いているのかもしれません。
でも、安心してください。
ここから先の分け方を知れば、ちゃんと変わります。

「いる・いらない」だけでは、片づかない

片づけの講座のようす

片づけの講座で、いつもお伝えしているのが4つの分け方です。

「いる」「いらない」「迷い」「移動(思い出)」

当時の私は、「いる」か「いらない」の2つだけで判断しようとしていました。
でも、本当は「今すぐ決められない」ものが、たくさんあったんです。

迷うものは、迷うままでいい。
いったん「迷いの箱」に入れて、少し時間が経ってから見直せばいいんです。

「移動(思い出)」には、2つの意味があります。

1つは、ほかの部屋で使うもの。
本来の場所に戻すものですが、片づけの途中で戻しに行くのはやめておきましょう。
戻しに行った先で、ついその場所の片づけを始めてしまう……これ、片づけあるあるなんです。
だから「移動」の箱にまとめておいて、1か所の片づけが終わってから一気に戻します。

もう1つは、思い出のもの。
家族の思い出につながるものは、無理に「いる・いらない」で判断しなくて大丈夫。
普段使うものとは分けて「思い出箱」に移動し、一か所に大切にまとめて保管します。

この4つに分けるだけで、判断がぐっとラクになります。
迷って手が止まる時間が減ったぶん、片づけそのものも早く進むようになります。

正しく学んで、最初に手放したのは「片づけの本」でした

そんな私が変わったきっかけは、たった一つのことでした。

整理収納アドバイザーの資格を取って、正しく片づけを学び直したとき、真っ先に手放したのは、意外にも「片づけの本」と「収納用品」でした。
収納グッズを増やすことが、片づけだと思い込んでいたからです。

仕切りケースが並んだ引き出し

本当に必要なのは、モノを減らすことと、自分がどんな暮らしをしたいかを決めること。

講座では「捨てるのが片づけではない」とよく言われます。
でも、「手放すことから逃げ続けているうちは、スッキリは手に入らない」というのは、私自身、実体験として強く感じていることです。
収納グッズは、最後に少しだけあれば十分でした。

片づけは、生前整理や防災の土台になる

ここまで片づけの話をしてきましたが、この土台は生前整理にも防災にもつながっています。

「いる・いらない・迷い・移動」で家の中を見直しておくと、いざ持ち出し袋を準備するときにも、必要なものがすぐ取り出せます。
迷うものや思い出のものを先に分けておけば、将来、生前整理をするときにも、慌てずに済みます。

ごちゃごちゃ考えるより、手を動かして一つから。

今日は、引き出し1段だけでかまいません。
「いる」「いらない」「迷い」「移動」の4つに分けてみてください。
その1段が、暮らしを整える最初の一歩になります。

ただ、一人でやってみると、最初の1段はできても、次の引き出しでまた手が止まることがあります。
そんなときのために、オンラインサロンでは月に1回、みんなで一緒に手を動かす「作業会」を開いています。

一人だと「いる」か「いらない」か迷って止まってしまうものも、誰かと一緒なら、案外すんなり分けられたりします。
この作業会を、10月から12月の3回だけ、サロンメンバー以外の方にも無料で開放することにしました。

【無料開放】片づけ作業会のお知らせ

・日時:10月28日(水)20:00〜21:00
・場所:オンライン(Zoom)
・参加費:無料
・11月・12月の日程は、決まり次第お知らせします

「引き出し1段」など、片づけたい場所を1つ決めて参加してください。
1時間、それぞれの家で手を動かします。
Zoomの画面はオフでも大丈夫。お部屋を見せる必要はありません。

お申し込みは、下のLINEオープンチャット「みんなで片づけ!1時間作業会」に参加して、「作業会」と入力して送ってください。
ニックネームで参加できます。ZoomのURLは、オープンチャットの中でお知らせします。

https://line.me/ti/g2/v7BkQhXi-AfFonAgnuN1PG6gEpk1KTaYkvGjjA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

人生最期はドヤ顔で!
今日もできることから、一つずつ。

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この記事を書いた人

生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える
シニアの安心・安全アドバイザー 馬野邦枝 です
1962年1月3日生まれ 奈良県在住
現在夫と2人暮らし、息子3人孫3人
おせっかいな関西のおばちゃんです。

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