命を守る・想いをつなぐ
50代から始めるこれからの暮らしの整え方
思考を整理し、お家を整え、安心・安全な未来を叶える
馬野邦枝(うまのくにえ)です。
保有資格
◆防災
- 防災共育管理士協会認定講師
- 防災士
◆生前整理
- 生前整理アドバイザー上級認定指導員
- 生前整理ベストショットアルバム認定指導員
- 生前整理診断士
◆片付け・掃除
- 整理収納アドバイザー
- 片づけ収納マイスター認定講師
- 清掃マイスター認定講師
◆思考の整理
- 方眼ノートトレーナー
- 10min FOCUS Mappingインストラクター
奈良県、上牧町シルバー人材センターで
「シルバー世代の片づけ」をテーマに講座を開催しました。
昨年、2回お掃除講座をご依頼いただいたご縁で、今年は年内に4回お声掛けいただきました。感謝です。
子育て中や若い時とは違った片付け方があります。
実家は物置?
子育て中は物がどんどん増えていきます。
子どもの物が増えるのは、ある意味仕方ありません。
ところが、子どもが独立して、夫婦2人になって人数は減っているのに物がちっとも減っていない!ってことありませんか?
実は、子どもが自分の荷物をたくさん自分の部屋に置いたままのことが多いです。
卒業アルバム、文集、教科書、制服、クラブ活動の道具・・・・・
ひどい時は、部屋が狭いからと、シーズンオフの物を、まるで物置のように置いていく。
先日の講座でも、ほぼ皆さんが言っておられました。
実家は物置ではありません。
「実家が物置状態で・・・」
「親が片づけない!」
それ、親だけの責任ですか?
実家だから仕方ない、部屋が狭いからかわいそう・・・
実家に置きっぱなしの物は、ほとんどの場合、いらない物です。
必要なものは持って行っていますから。
子どもと話し合って、荷物を預かる量と期間を決めることが大切です。
片づけのゴールは?
片づけがゴールになっていませんか?
片づけをゴールにすると「片づいた、片づかなかった」と〇か×になってしまいます。
「できた・できなかった」で自分で勝手にできないと落ち込んで
「片づけられない人、ダメなワタシ、主婦失格・・・」
自信を失って、片づけ嫌いになって・・・と負の連鎖を生んでしまいます。
理想の生活は?片づいた家で何をしたいですか?
「あなたの理想の生活は?
家が片づいたら真っ先に何をしたいですか?」
私の片づけ講座ではいつも最初に質問します。
先日も
「スッキリした部屋で、大の字になって昼寝をする」
「自分の部屋を作って、ゆっくり本を読む」
「スッキリした部屋で、優雅にお茶をする」
「友人を招いておしゃべりをする」
たくさん、出てきました。
どれも素敵な暮らしだと思いますよね。
こんな理想の暮らしを考えたら、最後まで頑張れます!
片づけをゴールにしない。その先にある自分の理想の暮らしをゴールにしてくださいね。
シルバー世代の現実問題
シルバー世代の片づけで考えてほしいことがあります。
それは「体力、気力、集中力はだんだん衰えて、片づけが億劫になるということ」
そのうえ将来起こりうるであろう介護問題
自分かもしれないし、パートナーかもしれない。
長寿で親の介護かもしれない。
介護が始まるとき、ヘルパーさんなどが家に出入りするようになります。
その時に、「家がいっぱいだから、家が汚いので恥ずかしい」と言って、ヘルパーさんに着ていただくのをためらうお家があります。
子どもたちが交代でお世話をするにしても、物がいっぱいのお部屋での介護は大変です。
動きも制限されますし、第一、ストレスがたまります。
介護する側でもされる側でも、少しでも気持ちよい空間で、安全に清潔に過ごせるように、元気なうちに片づけをすることを考えてくださいね。
私は子育ての終わりが見えてきた時に、片づけ始めるのが自分も家族も楽だと思っていて、後悔しないための片づけは50代から!と言っています。
シルバー世代の片づけのキーワード ー安心と安全そして孫ー
- 実家の物置問題
- 理想の暮らしのため
- 介護準備
片付けないといけない理由はいろいろあります。
「万が一の時には全部捨ててくれたらいいから」
こんな無責任な言葉はありません。
安心で安全な暮らしのために、そして、子供や孫、友人が来たくなるようなスッキリと片付いた家で自分らしくいつまでも自宅で過ごせるように片づけを始めませんか?
時間美人塾第2期が8月から始まります。
募集に先立って、「3日間チャレンジ」と今回は「片づけ個別相談」も予定しています。
お知らせまでしばらくお待ちくださいね。
内容をバージョンアップしてお送りしたいと思って準備中です💦
またリクエスト開催いたします。
日程の調整やお問い合わせはこちらまで
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