片付けから始める 生前整理と防災で
人生の最期をドヤ顔で終える
自分の楽しい、心地よい暮らしを実現する
馬野邦枝(うまのくにえ)です。
防災の講座で必ずと言ってきかれるのが、
- 水、食料品はどれくらい準備すればいいですか?
- 非常用トイレはいくつ買えばいいですか?
というもの
さあ、それぞれいくつでしょうか?
チッ、チッ、チッ・・・・・
答えは?
「それぞれのお家に合わせてください」
えっ!
と思ったそこのあなた
ちょっと考えてみましょう

水は一人1日3リットル
これはよく聞く話ですね。
飲み水、調理用の水、生活用水
これらすべてで1日3リットルと言われています。
そして、最低3日分の備蓄が必要です。
となると、4人家族なら3×3×4
36ℓです
1週間分となれば84ℓ
かなりの量になります。

大抵、ここで
収納場所がないなぁ
一体いくらかかる?
と準備する気持ちが、だんだんとしぼんでしまいませんか?
(実際私がそれでした、なかなか水を買えなかった💦)

今は、簡易ろ過機のようなものも売っています
雨水や川の水などをろ過して飲めるようにするものです
大量の水を買う代わりに、雨水をためておいて、ろ過機を使うという
選択肢もあります
食料は3日分は調理をしなくていいものを
食料品は、災害時は調理をしなくてもいい、
- すぐに食べれるようなもの
- 水を注げばご飯にやおにぎりになるアルファ米
- レトルト食品
そして4日目からは簡単にカセットコンロなどで調理するようなものを
被災して3日間は調理をする気にもなりません
日常とはかけ離れた状況になります
なので、すぐに食べられるものを準備します

それ以降は、今度は自分の身体に栄養を取り込むことを考えてください
せっかく助かった命
栄養が偏ったり不足することで
身体を壊したり、持病がひどくなったり・・・
そんなことにならないように、栄養をしっかりとれるものを準備してください
そう思えば、レトルトカレーとインスタントラーメンばかりでは
栄養の面で不安になりますね
また、赤ちゃんや幼児、
咀嚼力が落ちている高齢者
食物アレルギーのある人
このような場合は、自分の食べるものは
必ず、準備する!
と思ってくださいね。
非常用トイレはいくつ準備する?
これが一番問題

先日、防災共育管理士🄬の認定講座でのこと
受講生さんは「トイレは150回分準備しています。」
十分か多めに準備していると思っているようでした。
この方は3人家族
私:「一日に何回トイレに行く?」
受講生:「5回くらい?」
私「じゃあ3人で1日に15回分使うよね。
150回分なら10日分ね」
受講生:「足りるかなぁ?」
ちょっと不安になってるようでした
この受講生さんは、岩手県の方
東日本大震災では山手の方だったので、
地震の揺れはひどかったけれど、
自宅も周りも大きな被害はなかったそうです
それでも、やはりきちんと準備をしたい
と思って、受講されました
水も食料も結構気にして備蓄をしているけれど、
トイレはどれくらい必要か深く考えなかったようでした
先の会話で、自分の家族に合った数を準備する
というのが腑に落ちたようでした

カスタマイズが大事
ネットや書籍などで準備するもの、準備する量について
情報を収集することが多いと思います
書かれてあること、聞いたことをそのままうのみにしないで、
必ず、自分の家ではどう?
と考えてください。
高齢者がいれば、トイレの回数は増えるかもしれません
お腹を壊しやすい、便秘がち
それぞれ、トイレの回数が違ってきます
自分の家族に合った数を種類を考えて、
自分仕様にカスタマイズしてくださいね
防災共育管理士🄬認定講座
防災の基本から学べる講座です

なぜ、なかなか準備ができないのか?
準備したものの管理ができなくて、賞味期限切れで捨てることになってしまうのか?
これは〇〇〇〇意識がないから
そんな、人間の心理からしっかり学べる講座です
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3月3日(月) 10:00~15:00 オンライン
30日(日) 13:00~17:00 JR新大阪駅徒歩5分 会場にて対面講座
日程の調整も承ります
お問い合わせから、都合のいい日をお知らせください
保有資格
◆防災
- 防災共育管理士協会認定講師
- 防災士
◆生前整理
- 生前整理アドバイザー上級認定指導員
- 生前整理ベストショットアルバム認定指導員
- 生前整理診断士
◆片付け・掃除
- 整理収納アドバイザー
- 片づけ収納マイスター認定講師
- 清掃マイスター認定講師
◆思考の整理
- 方眼ノートトレーナー
- 10min FOCUS Mappingインストラクター
今日もご訪問くださりありがとうございました。