おはようございます。
命を守る・想いをつなぐ
生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える
馬野邦枝（うまのくにえ）です。
保有資格
- 防災共育管理士協会認定講師
- 防災士
- 生前整理アドバイザー上級認定指導員
- 生前整理ベストショットアルバム認定指導員
- 生前整理診断士
- 整理収納アドバイザー
- 方眼ノートトレーナー
昨日は「はしお元気村」での終活講座全5回のちょうど真ん中3回目でした。
この講座、50代~70代、女性6人男性1人とバラエティーに富んだメンバーです。
第3回目は写真を飾るワーク。
もう、皆さんの楽しそうな作業を見ているだけで楽しくなりました。
もちろん、皆さんの出来も素敵でした。(皆さんと楽しくやり取りをしているうちに写真を撮り忘れました💦）
1.写真の整理
写真の整理方法は1回目に物の片付けのところで話していました。
そして、3回目には写真を持ってきてもらってのワークということも伝えていました。
皆さん、最初あまり乗り気ではなく、写真の整理の重圧にできればしたくないかなぁ～という雰囲気さえ感じられるくらい・・・
わかります！私がそうだったから！！
それでも、2回目には、
「アルバムを出してきました。」
「写真ってこれでいいですか？」
ちょっと写真に関わってみようと、皆さん気が変わってきたようでした。
写真を飾る
いよいよ3回目。
写真なんて・・・とおっしゃっていた方は、
「あんたの言ったように、ミニアルバム買ってん。
100均のはショボいから、他を見に行って来てん。
これ見て！」
真っ白なミニアルバムにいっぱいの写真を貼ってお持ちくださいました。
写真なんてないし、残すものもないし・・・とおっしゃっていた方の言葉？
（うれしい変化☺）
そして、いよいよワーク。
皆さん思い思いの写真をお持ちくださいました。
背が伸びて、息子さんたちに見下ろされている家族写真
職場の仲間と赤目四十八滝に遊びにいた時の写真
還暦に赤のチャンチャンコは嫌と言ったらお嬢さんのアイデアで赤のドレスを着て写真館で撮った家族写真
このワークのために、馬見丘陵公園に車いすのお母様と、満開の桜の木の下で撮った写真
仲のいい友人と、ご家族で、ご夫婦で旅行した写真
皆さん思い思いの写真でワークをしました。
写真を手に語る
この講座のメインは皆さんに写真を語っていただくこと。
「えー」
「話すことなんてないわ」
などと口々におっしゃりながら、自分の番が来ると、飾った写真を手に皆さんその時の思い出をたくさん語ってくださいました。
そして、講座が終わっても、お互いに写真を見せあって、お話を聞いてしゃべって・・・
これぞ、写真の持つ力！
その人の過去の1シーンがいきいきと蘇り、また、周りの人たちも自分に重ね合わせて、お話に花が咲きます。
皆さんの距離が一気に近づきました。
そしてまた、写真の整理
「写真の整理を、もう一度しようと思います。」
「ミニアルバムに作り直します。」
「この思い出の写真、どうしたらいいですか？」とセピア色になったお写真をお持ちになった方。
皆さん、写真について、今までの整理のできない厄介なものという考えを少し前向きにとらえて、飾るのもいいかも？ 写真って楽しい！と思えてもらえたようです。
写真の持つ力を写真で伝えることができないなんて、写真を撮り忘れたのが、最大の失点(´;ω;｀)
またリクエスト開催いたします。
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