片づけ・生前整理・防災。
3つの柱 「グッドライフトライアングル」で、 今とこれからを心地よく。
人生最期はドヤ顔で!
そんな毎日を一緒に目指す、 暮らしの整え役 馬野邦枝です。

2026年7月28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、熊本県宇城市と氷川町で最大震度7を観測しました。
被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
強い揺れがあった地域では、その後も地震が続いています。
気象庁は、揺れの強かった地域では家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているとして、今後の地震活動や雨の状況に十分注意し、危険な場所には立ち入らないよう呼びかけています。
「また熊本で……」と思った方も多いのでは
熊本と聞いて、2016年の熊本地震を思い出した方も多いのではないでしょうか。
2016年4月には、熊本県内で震度7を2度観測しました。
あれから10年。
「まさか、また熊本で震度7の地震が起きるなんて」
ニュースを見ながら、胸がざわついた方もいらっしゃると思います。
「備えなきゃ」と思った今日が確認するとき
大きな地震が起きると、
「水を買っておかなきゃ」
「非常食は足りているかな」
「防災リュックも見直さないと」
いろいろなことが気になります。
でも、全部やろうとすると、急に大仕事になります。
そして、
「今日は忙しいから、また今度」
となりがちです。
地震のニュースを見た直後は気になっていても、日常が戻ると、防災のことは少しずつ頭の隅へ追いやられてしまいます。
だから、全部を完璧にしようとしなくて大丈夫。
ただし、今日はひとつ、実際に行動してください。
まず、懐中電灯をつけてみてください
最初に確認してほしいのは、懐中電灯です。

「たしか、あの引き出しに入っていたはず」
ではなく、実際に取り出して、スイッチを入れてみてください。
明かりはつきますか?
電池は弱っていませんか?
予備の電池はありますか?
夜中に地震が起きたとき、暗闇の中でも、すぐ手に取れる場所にありますか?
懐中電灯を持っていても、電池が切れていたら使えません。
予備の電池がなかったら、今日、買いに行ってください。
「次に買い物へ行ったときに」と思っていると、たぶん忘れます。
今、防災のことが気になっている今日だからこそ、行動に変えてほしいのです。
持っているだけでは「備えた」ことにならない
防災用品は、買って置いておくだけで安心してしまいがちです。
懐中電灯だけでなく、
・モバイルバッテリーは充電できているか
・携帯ラジオは使えるか
・防災リュックはすぐ持ち出せる場所にあるか
・家族の人数分の水があるか
一つずつ、実際に確認してみてください。

大切なのは、防災用品をたくさん持つことではありません。
必要なときに、きちんと使えることです。
確認して足りないものがあれば補う。
そして、
「これで、ひとつ安心」
と思える状態にしておくことが、備えにつながります。
家族で話すことも大切な防災です
物の確認ができたら、家族でも少し話してみてください。
「今、地震が起きたら、家のどこが危ない?」
「外出中だったら、どこへ避難する?」
「電話がつながらなかったら、どうする?」
「家族が別々の場所にいたら、どこで待ち合わせる?」
大人は分かっているつもりでも、家族みんなが同じように分かっているとは限りません。
特に子どもは、
「学校にいるときならどうするの?」
「習い事へ行く途中だったら?」
「家で一人のときに地震が起きたら?」
と、不安に思っているかもしれません。
子どもに一方的に答えを教えるだけでなく、
「あなたなら、どうする?」
と一緒に考えることも大切です。
防災は、物を買うことだけではありません
防災というと、非常食や水、防災リュックなど、「何を買うか」に目が向きがちです。
もちろん、必要な物を備えることは大切です。

でも、防災はそれだけではありません。
自分の家では、何が倒れそうなのか。
どこから逃げるのか。
家族と離れているとき、どう連絡を取るのか。
自分や家族には、何が必要なのか。
自分たちの暮らしに合わせて考えることも、大切な備えです。
「怖かった」で終わらせず、今日はひとつ行動する
昨日の地震を、ただ「怖かった」で終わらせないでください。
まず、懐中電灯をつけてみる。
電池がなければ、今日買いに行く。
スマホやモバイルバッテリーを充電する。
家族と避難場所を確認する。
全部を一度にそろえなくても大丈夫です。
でも、「そのうちやろう」で終わらせず、今日はひとつ、実際に行動してください。
暮らしを整え、小さくても行動したときに、自分と家族を守る備えが動き始めます。

子ども自身が考える防災教室を開催します
この夏、低学年・高学年・中学生、それぞれの年齢に合わせたオンラインの子ども防災教室を開催します。

教室で大切にしているのは、私が正解を一方的に教えることではありません。
「自分が持ち歩く防災ポーチには、何が必要?」
「地震が起きたとき、自分はどこにいる?」
「家族と離れていたら、どうする?」
子ども自身が「自分ならどうする?」と考えることを大切にしています。
住んでいる場所も、家族構成も、毎日の行動も、一人ひとり違います。
だからこそ、「これさえ持っていれば大丈夫」ではなく、自分の暮らしに必要な備えを考えられる力を身につけてほしいと思っています。
昨日の地震を、親子で防災について話すきっかけにしてみませんか?
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