片付けから始める 生前整理と防災で
人生の最期をドヤ顔で終える
自分の楽しい、心地よい暮らしを実現する
馬野邦枝（うまのくにえ）です。
毎日毎日、片づけても終わらない。
なぜ？
「いる」「いらない」に分ける？
簡単に分けられる？
「どうしよう？」と迷う物ってありませんか？
特に友人からのプレゼント・
手放すのに罪悪感を感じてしまうことが多いですよね。
前回のの片づけ講座でも、こんな質問をいただきました。
「人からもらったパジャマがあるのですが、着心地が悪くて…。
でも、せっかくもらったから、どうしたらいいでしょうか？」
こんな状況、ありそうですよね。
どう考えましょうか？
1. 感謝の気持ちを大切にする
一番大切なのは、贈り物をしてくれたの友人の気持ちに感謝です。
友人は、あなたのことを思いながら、アレコレと考え、時間とお金を使って、
そのパジャマを選んでくれたはずです。
その気持ちに感謝することは、物を受け取る上で非常に大切です。
「ありがとう」という気持ちを持つことが、物との付き合い方の基本です。
でも、それと同時に「無理に使わなくてはいけない」
というプレッシャーを感じることはありません。
友人も、あなたに負担をかけたくて贈ったわけではないはずです。
2. 自分に合ったものを選ぶ重要性
次に考えたいのは、自分自身がその物を使っていて心地よいかどうかです。
実際、今回は、着心地が悪いと感じているんですよね。
無理に着ることはストレスを感じます。
まして今回はパジャマ。
良い睡眠がとれますか？
今回のことは、自分の生活の中で「物が自分に合っているかどうか」
を考える良い機会です。
「物を持つ基準は、自分が本当に心地よく使えるかどうかです。」
自分にとって快適ではない物を無理に持ち続けることで、
他の物にも悪影響を与えることがあるかもしれません。
今回は、良い睡眠がとれないかもしれないということ。
毎日の事なので、ストレスや睡眠不足になるかもしれません。
ここで大切なのは、自分が今本当に必要とする物を見極めることです。
3. 実用性を重視して他の方法で有効活用する
最後に、着心地が悪いけれども捨てるのがもったいないと思う場合、
他の方法でその物を活用することも考えてみましょう。
例えば、寄付やリサイクルといった方法があります。
自分に合わない物でも、他の誰かには必要な物かもしれません。
ただし、今回はパジャマ。
なかなかリサイクルには出せそうにありません。
そして、人に譲るときに気をつけたいこと、
自分が満足しなかったものを、他人に回さないこと。
自分だけが着心地が悪いのか、そうでないのか？
なかなか判断がつきにくいですが、私はいつもこの基準を大事にしています。
今回はパジャマなので、思い出があるとは思いにくいですが、
他の物で、プレゼントされたもので思い出があるなら、
物として残すのではなく、写真に残して思い出を保管するという方法もあります。
物理的に手元に置いておかなくても、感謝の気持ちや思い出は心に残るものです。
まとめ
贈り物をどうするかは、感情的にも難しい部分があります。
でも、大切なのは
「感謝しつつ、自分にとって必要かどうかを判断する」こと。
そして、ストレスを感じながら無理に使い続けるのじゃなくて、
時間とお金を使ってくれた友人の気持ちに感謝して、
次のステップに進むことも、片づけのプロセスでは大切な考え方です。
贈ってくれた人への感謝と自分の暮らしの満足度を上げること
この2つを考えながら片づけを進めてくださいね。
片づけでいう、「物と向き合う」とはこういうことなのだと思います。
9月25日（水）21：00～仲間とインスタライブをします。
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