〜7月の講座スケジュールを更新しました!

訪問介護の現場で感じた思いが、生前整理につながった日

片づけ・生前整理・防災。
3つの柱 「グッドライフトライアングル」で、 今とこれからを心地よく。

人生最期はドヤ顔で!
そんな毎日を一緒に目指す、 暮らしの整え役 馬野邦枝です。

昨日は、生前整理アドバイザー2級認定講座を開催しました。

今回受講してくださったのは、訪問介護のお仕事をされている方。

いろいろな学びを深めながら、5年後にはキャンピングカーで日本中のきれいな景色を見て回りたい、そしてそのために、将来的にはフリーで仕事をしていきたいという夢をお持ちでした。

キャンピングカー

いいですよね、キャンピングカーで日本中を旅する暮らし。
私も思わず、頭の中で勝手に一緒に旅してしまいました(笑)

そんな素敵な未来を思い描きながらも、日々の訪問介護の現場では、いろいろな思いがあったそうです。

介護保険の範囲内では、できることが限られています。
でも、実際にお客様のお宅に伺っていると、

「ここをもう少し片づけたら、もっと動きやすくなるのに」
「物の置き方を少し変えるだけで、安全になるのに」
「お部屋が整えば、ご本人もご家族ももっと安心できるのに」

そんなふうに感じる場面が、何度もあったそうです。


(写真はイメージです)

訪問介護の仕事だからこそ見える、暮らしの中の小さな不便。
そして、そこに手を差し伸べたいという思い。
その思いから、最初に頭に浮かんだのは「遺品整理」だったそうです。

けれど、お客様が入院されたり、施設に入られたりすると、それまで続いていたご縁がそこで切れてしまいます。

亡くなった後の整理では、自分が本当に届けたいものとは少し違うのではないか。

そう感じて、いろいろ調べているうちに出会ったのが「生前整理」だったそうです。

「これなら、自分の思いを届けることができるかもしれない」
そう思って、生前整理アドバイザー2級認定講座を受講することを決めてくださいました。
お申し込みをいただいたのは、講座の1か月以上前。

その日を楽しみに待ってくださっていたとのことで、私もうれしい気持ちでいっぱいになりました。

講座の中では、ご自身の片づけについても、いろいろお話してくださいました。
ご本人は、物を手放すことにあまり抵抗がなく、できるだけ物は少なくしたいタイプ。
けれど、お子さんの作品はたくさん残しているとのこと。

これ、すごくよくわかります。
自分の物は思い切って手放せても、子どもの作品や思い出の物になると、
急に手が止まるんですよね。
「これはもう使わない」とはわかっていても、
そこには、その時の子どもの姿や、親としての自分の気持ちがくっついている。
だから簡単に「いらない」とは言えないのです。

写真についても、今はできるだけプリントしないようにしているけれど、
ご自身の子どもの頃のアルバムはたくさんあるとのことでした。


(写真はイメージです)

そこで、講座の中で「マイベストショットアルバム」を見ていただきました。

すると、
「早速やりたいです!」
と、興味津々。

マイベストショットアルバムは、たくさんの写真の中から、
自分にとって大切な写真を選び、自分の人生を振り返るためのアルバムです。

写真を整理するというより、
「私にとって大切な時間は何だったのか」
「どんな人に支えられてきたのか」
「どんな自分を残しておきたいのか」
そんなことに気づくきっかけになります。

さらに「思い出箱」についてもお伝えすると、
「これ、すてきですね!」
「いいですね!」
と、とても喜んでくださいました。

私は、お母様と一緒に写真を整理して、思い出箱を作ることをおすすめしました。

親子で写真を見ながら、
「これ、どこに行った時?」
「この時、こんなことがあったよね」
「この服、懐かしいね」
そんな会話をしながら過ごす時間。
それは、ただ写真を片づける時間ではありません。

親子で思い出をたどる時間。
そして、その時間そのものが、また新しい思い出になっていくのだと思います。

生前整理というと、どうしても「人生の終わりの準備」と思われがちです。

でも、私はいつもお伝えしています。

生前整理は、終わりのためだけのものではありません。

これまでの人生を振り返り、
今の暮らしを見つめ、
これからどう生きたいかを考えるためのもの。

まさに「生き活🄬」です。

今回の受講生さんは、訪問介護の現場で感じてきた違和感や思いを、
生前整理という学びにつなげてくださいました。

そして講座が進むにつれて、
「自分がフリーになった時に、こんなことができるかも」
「お客様にこんな形で届けられるかも」
そんな未来の仕事のイメージが、少しずつ広がっていくのが伝わってきました。

その姿を見ていて、私も本当にうれしくなりました。

片づけも、写真整理も、思い出箱も、ただ物を整理するためだけのものではありません。

その人が、これからどんな暮らしをしたいのか。
どんな時間を大切にしたいのか。
誰と、どんな思い出を残していきたいのか。
そこに気づくための入口です。

生前整理は、物を減らすことがゴールではありません。
自分の人生を見つめ直し、これからの暮らしを自分で選び直すこと。
そして、自分もまわりの人も、少し安心して、少し軽やかに生きていくためのものです。

昨日の講座を通して、またひとり、生前整理の思いを届けてくださる方が増えたこと。

とても心強く、うれしく感じた一日でした。

これからのご活躍が、本当に楽しみです。

生前整理は、人生の終わりの準備だけではなく、これからの暮らしや人生を考えるための「生き活」です。

自分や家族のために学びたい方、今のお仕事に活かしたい方に向けて、生前整理アドバイザー2級認定講座を開催しています。

片づけ、思い出の整理、写真整理、エンディングノートなどを通して、物だけではなく、心や情報も整えるきっかけになります。

「生前整理って何から始めたらいいの?」という方も、安心してご参加ください。

講座の詳細・お申し込みはこちらからご覧ください。
9月まで予定が見れます。10月予定は近日公開

【講座開催カレンダーhttps://goodlife-100.com/info/

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この記事を書いた人

生前整理と防災の知識で安心・安全な未来を叶える
シニアの安心・安全アドバイザー 馬野邦枝 です
1962年1月3日生まれ 奈良県在住
現在夫と2人暮らし、息子3人孫3人
おせっかいな関西のおばちゃんです。

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